こんにちは、錦織です。
先だっての土曜日は、日本接客リーダー育成協会の学会&感謝祭に参加してきました。
日本接客リーダー育成協会とは、ビジネスマナーと言えば知る人ぞ知るビジネスマナー研究所株式会社の藤村純子先生が理事長をされている協会です。
私はこちらでビジネスマナー講師としてのノウハウを学んでいます。学んでいる理由はこちらのページです。
学会では、3人の先輩方から今年の活動のプレゼンがありました。写真はプレゼンされていた先輩方。
すごく元気が出るプレゼンや、うまくいっているように見えて実は苦労があったことなどを共有いただき、とても充実した時間となりました。
中でもお客様からの質問への返し方をプレゼンいただいた瞬間は、とにかくまっすぐな姿勢を感じる真摯な内容で、思わず感動してしまいました。
ちょっとぼーっとしていると、すぐに初心を忘れてしまいますが、それを思い起こさせてくれるプレゼンでした。
たまたま今回プレゼンしてくださった方たちは、みなさん私よりも人生の先輩で、かっこいい生き方をされているなと感じました。
私もどんどん年を重ねていきますが、楽しく前向きに年を取っていきたいです。
こちらの集合写真は学会のあとの集合写真です。
学会のあとは感謝祭。セミフォーマルのドレスコードで、めったに履かないものすごい高いヒールを履きました。
感謝祭実行委員のメンバーの方たちが、せっかくだからセミフォーマルにキメられる場にしよう、ということで企画されました。
おかげで滅多に着ることのないドレスを着て、オシャレを楽しむことができました♪
リースに込めたコンセプト
感謝祭の中で、JSLの母体であるビジネスマナー研究所株式会社の設立10周年のお祝いのセレモニーがありました。
セレモニーを企画された方も気遣いが素晴らしく、また、記念に作られたリースは藤村理事長の藤色でとてもきれいでした。
リースを渡すときに、何をそのリースに込めたのかのコンセプトの説明がありました。
藤村理事長の藤色をはじめ、ビジネスパートナーであるYさんがこれでとか、いつも上を目指している藤村理事長だから理事長の場所はてっぺんではなくちょっと斜めにとか、とても様々な想いが込められていて、渡す相手のことをどれだけ考えているかが伝わりました。
このコンセプトをお聞きして、どれだけ考えて選んだり作ったりしているのかをしっかり伝える・伝わる大切さを感じました。
ちょっと角度が変わりますが、ホームページの制作段階や運用の提案でも「しっかり伝わるように伝える」ことは大切だと思っています。
例えばTOPページデザインをどのように考えたか。
そのデザインに込めた意味を言葉として伝えなければ、いくらたくさん考えて出したアウトプットでも、お客様にすぐにご納得いただけることは難しいかもしれません。
でも、意味や根拠をお伝えすることで、そのアウトプットはただの表面的なデザインではなく、存在する意味を持つと思います。
誰に見せたいからこんな感じで、何を見てほしいからこんな感じで、ゴールはこうしたいからこれで・・
それで、一応2案用意しましたが、御社の想いと戦略に基づいて、よりお勧めなのはコチラです、
とか。
もちろん、伝えても伝わっていなければ意味はありません。
そして、だいたいそのようにお伝えすると、ほぼ1回でデザインは通ります。
伝わるとお客様も根拠をもって選ぶことができるので、安心するのかなと思います。
藤村理事長へ贈られたリースも、それに込められた意味が伝わらなければただのきれいなリースです。
でも、そのコンセプトを聞いたら、ただのリースではなくなりました。
藤村理事長、パートナーのYさんの10年の歴史と未来がぎゅっと詰まっているのです。
また、考えたことを説明するには、相手のことをたくさん知る必要があると思います。
単純に情報がないと、何を考えればよいか分からないからです。
まずは相手に興味を持って、たくさん質問してたくさんお話ししてもらう、
それを材料にその他の知識や情報を織り交ぜてアウトプットをカタチづくっていく。
カタチができたら、なぜそのアウトプットになったのか説明する。
要はお互いにコミュニケーションをしっかりとる、ということに尽きてしまうかもしれません。
仕事上では当たり前のことと言えば、当たり前のことですが、やっぱり大切だなと思った感謝祭でした。
ビジネスマナーは相手とのコミュニケーションを取る上で欠かせない基本です。
相手に敬意を持って接していることや、興味を持っていることが伝わらないと、なかなか自分のことは話してくれないと思います。
まだまだ勉強中のところがたくさんありますが、たくさんお話いただけるように、まずは基本のマナーを守って敬意と興味をお伝えしつつ、お話を伺いたいです。
日本接客リーダー育成協会と理事長藤村先生について
とにかく理事長がすごいのは、仕事に真摯に向き合う姿勢です。そして実績がほんとにすごいです。
協会員や開講されている塾の塾生などへの笑いが絶えず、でも締めるところは締める、といった飽きさせない講座やフォローをされています。
その藤村理事長が立ち上げたのが、日本接客リーダー育成協会(JSL)です。
「スタッフが自ら動き出す♪会社の文化を創る協会です
スタッフの行動変容を促し、お店のワクワクから、日本経済を活性化させます」
という理念を元に会員さんとともに活動されています。
日本接客リーダー育成協会のサイトはこちら→
(ホームページの運営をお手伝いしています、私も講師です♪)
※ビジネスマナー講座でしたら、お声かけくださいませ。