こんにちは!ズマペンです。
今朝は、GoogleサポートキャンペーンになったGoogle広告の改善作業を行いました。
実際にGoogleの人に教えてもらいながら、ためになった情報をメモ的に書いていきたいと思います。

予算が少なくて、認知を広げたい場合はディスプレイ広告

まずはお試しでGoogle広告を配信したいときや、予算が少なくてもPRしていきたいときは、
新しくキャンペーン広告を作成して、ディスプレイ広告のみにするのがオススメです。
クリック単価がキーワード広告を比べて安く済むため、認知を広げる場合に効果的!

ディスプレイ広告はオーディエンスを活用する

オーディエンスをうまく活用することで、新しい見込み客にアプローチできるようになります。

例えば、↓の要素でアプローチするお客さんを絞り込めます。
・興味関心のあるユーザー
・競合のサイトを訪れているユーザー
・自社サイトを訪れているユーザー
・とある検索ワードを打った人
・カスタムインテント(自社独自のターゲット条件)を使う


配信する広告は「ディスプレイ レスポンシブ広告」で決まり!

広告文は、あらかじめ複数の画像、文章を用意して組み合わせで配信できるディスプレイ レスポンシブ広告がオススメ。

下記を準備して設定しておくと
Googleが自動で効果が高い広告を配信してくれます。
・画像を3枚以上
・見出し3つ以上
・長い見出しは1つ
・説明文3つ以上


年齢・性別を把握して絞り込み

実際に広告を配信していったら、
今度は効果が高い客層に絞り込んでいきましょう。

年齢、性別で、広告の表示回数・クリック数・クリック率を分析、
クリック率が低い客層が見つかった時、絞り込み設定を行う。

画像:広告を配信した性別・年齢ごとのグラフ


広告の配信スケジュールを調整

曜日、時間帯でどれぐらい広告が表示されているかを見てみるのも良いです。
あまりクリック率が高くない曜日、時間帯は配信しないことで、濃いユーザーを集めることにつながります。

また、広告の予算が少ない場合、1日の中で予算切れを起こして、配信できていない時間帯がある場合があります。
↑これを把握するのにも曜日、時間帯で広告の表示回数を調べてみると良いです。

画像:広告を配信した曜日と時間別のグラフ


まとめ

ネットの広告は配信してお終いではなく、定期的な見直しと改善が大切。
まずは、年齢、性別、曜日、時間帯を把握して、どんな人に広告が配信されているのか把握してみてくださいね。

この記事を書いた人



上級ウェブ解析士 水間 祐平

上級ウェブ解析士 水間 祐平
出身:千葉県千葉市
資格:上級ウェブ解析士/産業カウンセラー
趣味:映画鑑賞、スポーツ観戦、草野球

中小企業を専門に合計400サイト以上のホームページの運用・分析を担当。現在も常時100サイト以上のアクセス解析を行い、数値データから導き出す改善提案で、多くの成功事例を生み出している。また、企業のWeb・広報担当者向けにアクセス解析のセミナー研修を行っている。