こんにちは!ニックネーム副社長です。
今日はちょっと家族の話。
我が家には思春期の男子が二人います。
兄弟なのに声以外は何も似ていないので、見ていてよくぞここまで違うものだと思います。
さて、上の思春期の人の話です。
「お母さん、オレどんなときも笑わない特技があるんだ。絶対笑わないから、にらめっこしようよ」
「今、夕食の後片付けしてるからやだ」
「ええーっ、かわいい子どものこんな小さな願いを聞いてくれないの???」
わかったよ、めんどくさいな、もう。
と、思いつつ、
「にーらめっこしましょ、あっぷっぷ!」
3秒経過。
思春期、ぷっと笑いだす。
「笑ってんじゃん」
「いやいや、今は不意を突かれただけだよ、もう一回」
しかし、その後も結果は同じ。
というより、そもそもあっぷっぷを始める前から笑っている。
「子どもは絶対あっぷっぷはお母さんに勝てないんだよ」
「え?なんで?」
「さぁ、なんか知らないけど、お母さんも小さいころ、おばあちゃんとあっぷっぷ何回もしたけど一回も勝てなかったよ。
それで、あんたたちが小さいときにあっぷっぷたくさんしたら、絶対お母さん(ワタクシ、ニックネーム副社長)が勝ってて、あぁ、子どもって絶対にあっぷっぷはお母さんに勝てないんだなぁって思ったよ。」
「あの怖いおばあちゃんがあっぷっぷしてくれるんだ、意外~~。お母さん、勝てなかったんだー。なんでだろ、おもしろいね。」
と、こんな感じで何気ないいつもの親子の会話でした。
この何気ないやりとりをうすら思い出すと、なんだかほんわかします。
あっぷっぷでどうしても子どもがお母さんに勝てない理由。
それはおそらく心理学的に説明がつくものだと思いますが、ただなんとなく、我が家は思春期真っ只中の男子ではありますが、あっぷっぷは子どもが笑ってしまう家庭で良かったなと思います。
これからどんどん親とは話さなくなっていくのでしょうが、ふと気持ちをあたたかくさせてもらえた瞬間でした。
※思春期の人は、普段はそんなにベラベラしゃべってきません。一応、彼の名誉のため(^_^;)