こんにちは!ズマペンです。
今回は、ホームページを現在持っていてお問合せ率を高めたい!と考えている方向けに書きました。
この記事を書こうと思ったきっかけは、
最近リニューアルした会社様でお問合せ率が非常に高いホームページが出来上がり、
そのノウハウをちょこっとだけ共有しますので参考のひとつとしていただければと思います。
お問い合わせ率が高いホームページとは?
お問合せ率とは、専門用語でコンバージョン率ともいわれます。
ホームページの全体アクセス数(ユーザー数)のうち、どれぐらいの数が問合せに結びつくかを示したものです。
彩企画のお客様に多い住宅会社さんの場合は、およそ0.3%を目標値にしています。
ちなみに今回お問合せ率が高かった会社さんも工務店さんで、6月は2.2%でした。(約7倍)
なぜ!?ここまで高くなったのか。その要因を3つにまとめてみました。
①自社の強みを究極的に尖らせる
強みを尖らせて分かりやすく伝えるために、
自社が何にこだわっているのか?強みは何なのかを把握して
言葉と数字を使って表現することです。
例えば、
よくある住宅会社さんのHPのキャッチコピーで
「夏は涼しく、冬は暖かい家」
というものがあります。
これはぼやーっとしている表現で
人によって価値観、基準が広くなりすぎてしまうため、
刺さらないキャッチコピーになっています。
もっと身近なもので分かりやすく例えるなら
下記の2つなら皆さんはどちらに行こうと思うでしょうか。
①「美味しい飲食店」
②「国産素材を使った3割増しで美味しい餃子専門店」
圧倒的に②の方がお客さんに刺さります!
ポイントはみんなを狙うのではなく、誰か一人を思い浮かべながら
刺さる言葉を探すこと。
こうすることで、競合他社と比較された時も
数字が入ることでこだわり・ノウハウが伝わってきます。
強みは、言葉と数字を入れるようにしましょう。
②シンプルで見やすいページ構成
例えば、①の強みこだわりを伝えるページを作りたいとき、
分かりやすく伝えるためには、1ページ見ただけで完結させるコンテンツがベストです。
お客さまの目線に立って、別にたくさんのページを見たくないですよね。
会社のこだわり・ノウハウが詰まっていくと、どうしてもたくさんの情報を入れる場合が多いですが、目的はお客さまに分かりやすく伝えること。
マニアックな情報が増えてきて、1ページに収まりきらない時はページを分けた方が良い場合もありますが、基本的には1ページに収まるようにしましょう。
また、全体の構成もなるべくシンプルに、
理想は出来るだけクリックさせない、2階層ぐらいがベストです。
最大でも3階層までにするようにしましょう。
ページ構成を決めるときのポイントはお客さんの目線で
他社と差別化できるページをひとつ決めると全体の構成が決まりやすくなります。
③安心できるコンテンツの充実
ここまでで、どんなに良い強みや数値を入れても、安心してもらえる情報がないかぎり問合せ率は高くなりません。
例えば住宅会社さまの場合の
代表的な安心できるコンテンツは、
・創業年数
・実績件数
・写真付きの実例
・お客様の声
・保証に関する情報
・代表やスタッフさんの写真付きプロフィール
・メディア掲載
・書籍
などがあります。
特に実例やお客様の声は、突然集めたりすることが難しいため、
日々の活動の中で取材したり、事前に準備しておきましょう。
おまけ:ドメイン(URL)は古いほうがいい
最後におまけですが、これは経験的に
問合せが早く入りやすくなるために、ドメインは古いほうがいいです。
どうでしたか?
皆さんの集客の参考に少し手もなれば幸いです。