こんにちは!
今回の記事は、やりたいことがある!やらなきゃいけないことがある!でも・・・ついサボっちゃう。苦笑
分かっているけどなかなか行動に移せない・・・と悩んでいる方に向けて書いています。
突然ですが、皆さんはサボタージュという言葉を聞いたことがありますか?
もしかしたら「サボる」という言葉のほうがしっくりくるでしょうか?
文字通り「サボる」の語源は「サボタージュ」から来ています。
本来のサボタージュの意味
1.労働組合の争議戦術の一つ。仕事はするが、能率を下げて経営者に損させ、紛争の解決を迫る方法。怠業。
2.俗に、なまけること。
ズマペンは、コーチングを受けているときにコーチから、教えてもらいました。
コーチングの中では、つい怠けてしまう気持ちをサボタージュと呼んでいました。
具体的に言うと
例えば、ひとり旅に行きたい!とよく考える時がありますが
ズマペンの中にいるサボタージュは、こう囁いてきます。
「ひとり旅に行って楽しいの?」
「お金がかかってもったいないよ」
「時間の無駄だよ」
自分がサボる理由を無意識に作り出し、旅行に行かない気持ちをつくります。
結果、ひとり旅には出ない=行動しないということにつながります。
このサボタージュ、プライベートの旅なら影響が大きくなくて大丈夫ですが、
お仕事の場面や、人間関係などにおいても出現したりします。(しかも無意識に)
ただ、この悪魔のようなサボタージュを打開する方法があります。
ズマペンが実際に行ったときは、コーチングの方に「サボタージュ役」をやっていただき、
サボる理由を実際にしゃべってもらいました。
そして、コーチに向かて反論するような形で会話をしていきました。
サボタージュ:「ひとり旅に行って楽しいの?」
ズマペン:「いろいろな発見があって楽しいよ!」
サボタージュ:「お金がかかってもったいないよ?」
ズマペン:「そんなに使わなければいいんだよ!最初に予算を決めれば大丈夫」
サボタージュ:「時間が無駄になってしまうかもしれないよ?」
ズマペン:「そんなことはない!もし仮に無駄になったとしても、ひとり旅は時間の無駄になるという経験になるからOK」
これはまさに、ズマペンの中の天使と悪魔の戦いです。
最終的に天使が無茶苦茶な理論で勝ちましたが、自分の中ではひとつ大事なキーワードとして、
「無駄になったとしても経験」という最強かつ最高の理由が、納得感をもって現れてきました。
この納得感がとても大事!
こんな風に自分が何かを決断しても行動に移せない時、
無意識の中でサボタージュがあれこれ理由をつけて妨げていることがあります。
皆さんも、もし何で行動できないんだろう?と悩むと気が合ったら
まずは、
①自分の中にサボタージュがいること、出てきていることを認知すること
②認知したら、サボタージュが言ってることに耳を傾けて、理解すること
③最後に、サボタージュに反論してみる
をしてみてください。
こうすると
自分がサボってしまう気持ちが理解できて、さらに納得感がある理由が見つかり
前向きに決断・行動がしやすくなると思います。
ぜひ試してみてくださいね。