こんにちは!ズマペンです。
当社代表の錦織も持っている資格「産業カウンセラー」について、
今日は、産業カウンセラーの筆記試験に向けた勉強方法を1発合格できた経験をもとにお話ししたいと思います。
産業カウンセラーとは?
産業カウンセラー(さんぎょうカウンセラー)とは、一般社団法人日本産業カウンセラー協会が認定する民間資格、およびその有資格者のことです。
心理学的手法を用いて、働く人たちが抱える問題を、自らの力で解決できるように援助することを主たる業務としています。
ちなみにズマペンは通信講座で取得しました。仕事とのバランスを考え通学だと拘束時間が長いため、なるべく勉強は自分で行えばいいやと思い通信講座を選びました。
ただし、通信と言っても2週間に1回ぐらいの頻度で傾聴スキルを学ぶための実習に通う必要があり、実習がない間は宿題をこなして提出する必要があったので、思ったよりかなり大変でした。
一般にイメージするオンラインで自宅で完結!するような通信講座ではありません。
また、実習の出来によって、実技試験が免除になるかどうかが決まっていたため、ほぼ丸一日使う研修も気が抜けないものでした。
筆記試験対策の勉強方法
実技を教えていただいた講師の方からは、教科書を3周すれば、たぶん合格できるよ!と言われましたが、実際に3週はできませんでした。
以下、実際に勉強した中でおすすめの方法とあんまり自分には役に立たなかった方法を記載します。
おすすめの勉強方法
・「産業カウンセラー試験厳選問題集」
産業カウンセラー協会から出ている唯一、公式に出ている過去問題集で、過去平成17年(2005年)から平成19年(2007年)の3年間に出題された問題を中心としています。
問題数がそんなに多くないので1周して、間違えたところを2週目で復習!ひたすら解いていきました。
・問題集を声にだして読んでもらいながら、声に出して回答
ズマペンの場合は、身近な人に協力してもらい、声に出して問題を読んでもらい、それに回答していきました。声に出すことで自然と事柄エピソードが頭に入っていきました。
・重要単語の書き貯め
通信講座でもらったテキストに出てくる単語を、人物名、実験名、心理学用語などでカテゴリ分けして、ノートに書き貯める!+用語の解説を足していくという勉強方法を行っていきました。
試験問題で単語と関連性のある出来事を選びなさい系の問題は、この方法で勉強した知識が役に立ちました。情報を整理しながら、試験直前にも見直しできるため、おススメです。
あまり役に立たなかった勉強方法
・教科書を読む(600ページ超)
膨大なページ数、量の教科書を読んでみましたが、時間的に途中で無駄に感じ辞めてしまいました。
正直あまり頭に入ってこない+反復するには覚えるべき単語の量が膨大すぎたためです。
→反省としては、ただ黙々と読んでノートに書くだけだったので声に出したりすればよかったかもしれないです。
また、実際の試験では単語の意味を問われるというより、事柄・出来事に関連して適切な単語を選びなさい、という出題形式が多かったので、重要な単語だけ抑えていけば十分だった気がします。
勉強時間
筆記試験対策のために勉強した時間は、合計すると約100時間ぐらいです。
実技の講習が終わってから試験まで、約3か月間、毎日少しずつでも勉強する時間を取っていました。
具体的には1日2時間~4時間、演習問題を解いたりを教科書3か月間続けていました。
家だと集中できないため、夜遅くファミレスにて勉強していました。
まとめ
試験対策の勉強方法は、自分に合ったものを見つけるのが一番かと思いますが、参考になれば幸いです。
試験時は勉強した内容がでてきた印象があまりなかったため、当日の試験が終わった後は、手ごたえもない感じでした。
ただ、確実に答えられる問題がいくつか出てきていたので、それをしっかり押さえられたことで一発合格になったのだと思います。
ズマペンの場合は、問題集をひたすら解きながら周辺の事柄を覚えていくことで合格することができました。