こんにちはズマペンです!
今日のブログは、企業のウェブ担当・広報担当さん向けに書いています。
ホームページのアクセス数が伸びた時に、何で伸びたのか?
Googleアナリティクスのアクセス解析で原因・要因を探る方法、手順をお伝えします。
ご紹介する5つの基本を押さえておけば、確度の高い推測ができ、仮説が立てられ、ホームページの改善にも役立ちます!
1.比べる期間を決める!
アクセス数を比べるときに、ズマペンがよく使う比較期間は
①前年との比較
②前後期間での比較
の2種類をよく使っています。
季節要因を排除したいときは、前年がおすすめです。
また、何か施策を打っていて、その効果検証でアクセス数の推移をチェックしたいときは、
施策を実行した日を基準日として、前後で比べると、施策の効果が分かりやすいです。
方法はGoogleアナリティクスの期間指定を使います。
①Googleアナリティクスの管理画面委はいり、ユーザーの概要をクリック
②右上の日付(期間)をクリック
③比較にチェックを入れて、比較したい期間を指定する。(今回は前年にしました。)
これで前年とのアクセス数の比較ができるようになりました。
以降のチェック項目も、期間をこのままにして比較すると、どこが伸びたのか?減ったのか?要因が見つけやすくなります。
うちの場合は、もともとオープンしたてだった期間を比べていますが、ここ一年ブログの更新を頑張ったのでかなりアクセスが伸びました。
2.どのデバイスから増えているか?
初めにチェックするのにオススメの数値は、どのデバイスから伸びているのか?探ることです。
パソコン・スマホ・タブレット別に、アクセス数の推移を見ていきます。
方法は、1.でお伝えした比較期間を指定した状態で
【ユーザー】 ⇒ 【モバイル】 ⇒ モバイルの中の【概要】 の順番にクリックします。
うちの場合は、特にパソコンからのアクセスが伸びているようです。
見てほしいユーザーが、企業の経営者、ウェブ担当さんなので、日中パソコンで見ている人が多くなっているとすれば、善い傾向ですね。
3.どの地域から増えているか?
次は、どの地域からのアクセスが伸びているのかチェックします。
自社の営業エリア内のお客様が増えていると良いですね。
全国的に伸びたり減ったりしている場合は、地域によらない要因でアクセスが変化したと言えます。
方法は、【ユーザー】 ⇒ 【地域】 ⇒ 【地域】 ⇒ 【市区町村】 の順番にクリックします。
4.どの経路から増えているか?
次に、
YahooやGoogleなどの検索
ほかのサイトからのリンク
お気に入り
SNS
ウェブ広告
など
経路別の変化を見ることで、SEOが効いている!
ブックマークされる記事が増えたかも?
twitterを頑張っている効果が出た!
といった効果の見える化になります。
方法は、【集客】 ⇒ 【すべてのトラフィック】 ⇒ 【チャネル】 ⇒ 【市区町村】 の順番にクリックします。
5.どのページからのアクセスが増えているか?
最後に、ランディングページごとのアクセス数の変化を見ていきます。
例えば、検索から増えている場合、SEOが効いている検索順位が高いページが増えると、ランディングページのアクセス数の変化から発見できます。
また、お気に入り登録されているページも、把握するこたができるので、人気の記事の内容を最新情報に変えたり、さらに情報を充実させることで、アクセスがまたアップできます。
方法は、【行動】 ⇒ 【サイトコンテンツ】 ⇒ 【ランディングページ】 の順番にクリックします。
まとめ
今日はアクセス数が変化した時に、アナリティクスでどこを見れば原因がわかるのか?
基本的なポイントと使い方をお伝えしました。
アクセス解析のデータを活用しながら、ブログやページを増やしていくと、集客に効果的な運用に繋がります。
ぜひ、皆さんも意識して見てください!
それではまた。