こんにちは、錦織です。
今日はとあるBtoBでお仕事をされているお客様(社長さん)からお電話をいただきました。
「あのさー、ホームページでこんな仕事もらったんだよ、嬉しくなっちゃってさ、電話しちゃった~~」
とのこと。
こちらの社長さんはホームページ絡みでいいことがあると都度お電話をくださるので、私もとっても嬉しいです。
今日は特にその依頼元というのが大企業で、「すごいよね~」とお電話くださいました。
それで案件について、すごくワクワクすることをひとしきり教えていただいたあと、
「でさ、誰がホームページ作ったの?って聞かれたんだよ。もちろん、彩企画って教えてあげたよ。要らぬことも細か~く教えておいてあげた!」
とおっしゃるのです。
なんでもホームページを見たら良さそうと思ってくれたらしく、実際その社長さんの会社を訪れたら、ホームページ通りでしっかり会社の実態をあらわしている、ということだったそうです。
それで「誰が作ったの?」という話になったとのことで、どういう風に作ったのかと聞かれて「う~ん?来たらしばらく勝手に社内のあちこち見たりなんだりしてるよ、とか言ってさ~」という感じでその大企業の部長さん?とお話されたとのことでした。
こんなお電話をいただけるのは本当に幸せなことです。
このお電話の社長さんは10年以上前に会社の理念を考えて考え抜いて、それをずっと実践してこられている方です。そうしたきっかけは自分は頑張って仕事をしているのに、社員さんが全くついてこないという悩みから始まったそうです。そこからたくさん勉強して自分の良くなかったところを勇気を持って改め、ご自身も社員さんもお客さまも幸せになることを考えて、ひたすら地道に歩まれてきたことが取材を重ねるうちに感じられてきました。
だからホームページ制作は、社長さんの想いと具体的な取り組みが本物なので、それをホームページのコンテンツとして整理しただけという感じです。
もちろんそこには何度も取材を重ねて、社長さんのお話もたくさん聞くし、社員さん全員からお話を聞いて、本物を見つけていく工程があります。
でもやっぱり、会社さんが本物の魅力を持っているから必然的にホームページもそうなるのだなぁと心から思います。
いくらホームページをよく見せても、実態が同じでないと、何も伝わらなかったり、ひどい場合は盛りすぎ?と思われることもあるかもしれません。
だからこんな風に会社・社長さんが本気の想いで行動している企業さんのホームページを作れる機会を与えてもらえることは、本当に幸せですし、今後もそんな企業さんのお役に立っていきたいです。
お客さま企業の「らしさ」「っぽさ」をしっかり受け止めアウトプットして、それに共感してくれるファンが増えるようにまだまだ精進していきたいです。
『ブランディング』という言葉はいろいろな定義がありますが、私はその企業さんがもともと持っている魅力が更なる魅力となり、それが「らしさ」「っぽさ」として滲み出たものがブランドであり、その工程がブランディングであると思います。
これからも大好きな企業さんにたくさんめぐり会えるように頑張ろう!と思ったお電話でした。