2018年秋ごろよりとある工務店様で、ブランティングのためのミーティングをご提供させていただいています。
この日は全体では2回目のミーティング。
前回の社員さん全員インタビューの共有時間でした。
ミーティングの前は、ちょっとしたアイスブレークをしたのですが、これがけっこうハマってくださって緊張されていたスタッフさんも気持ちがほぐれたようで良かったです。
今回はインタビューの共有と自社他社分析を予定しており、インタビューの共有がメインとなりました。
インタビューの共有では、まずはじっくり時間を取っていただいて、彩企画でまとめたものをよく読んでいただきました。
読んでいる最中、ある方が「涙が出て読み進めない」とおっしゃっていたのが印象的です。
共有時間は、言葉にするのがもったいないくらい、あたたかい時間となりました。
・・そんな風に思っていてくれたなんて知らなかった、嬉しい
・・そうだろうとは思っていたけど、実際そう思っていると言われたことがなかったから、はじめて知った、、(→この「、、」がすごく大事)
・・思うよりも、今後がすごく期待されていることが分かった
あの空気感は、あたたかくその場を包み、きっと社員さんたちも宝物の時間になったと思いますが、わたしたち彩企画においても宝物の一つとなりました。
インタビューの共有がこんなにも会社の中をあたたかく、ホッとすることにつながるなんて。
しかも、ここにいられて幸せだなぁ。。。
こちらの会社の社員さんたちはみなさん会社が大好きな人たちばかりです。
そして、仕事に対して各社員さんたちがとても誇りを持って働いている方たちばかりなので、インタビューの共有がとても良い時間になったと思います。
もしかしたら会社さんによっては同じことをしたら、いったん壊れる可能性があるインタビューの共有ですが、こちらの工務店様ではご提案してみて、本当に良かったなと思います。
あと一つ、
社員さんインタビューの中でとても印象的なことがありました。
工務店さんなので、家づくりをしていらっしゃるのですが、ある方がこんなことをおっしゃったのです。
「僕は、犯罪とか起こると家はどうなっているんだろうと思うんです。
家の性能が悪いと寒いし居心地も良くないかもしれないし、閉塞感とかに襲われて、犯罪に走ってしまうこともあるのではないかと思うんです。
だから、性能が良くてあたたかい家に住んでいれば、気持ちがほぐれて、犯罪も減るんじゃないかと思うんです。」
わぁ。。。。
こんな思いを持って家づくりをしているんだ、、、
この思いを知ったら、頼んじゃうな。
このお話をしてくださったのは、実は社長さんでもなく、ベテランの社員さんでした。
きっと、社長さんや役員の方の想いがしっかりしていて、だからこんなに素敵な社員さんがいらっしゃるのだなと思いました。
宝物の時間をくださって本当にありがとうございます。
次回もとても楽しみです。