どうもこんにちは!ズマペンです。
日々ブログを更新したり、ホームページを改善してもなかなか結果に結びつかない時、
そんな時は、お問合せ数という最後の結果を見るのではなく
⇒一歩手前のお問合せページのアクセス数をみると、意外な発見があったりします。


 

問合せページのアクセス数を見るときのチェックポイント

①全体のアクセス数からどれぐらい問合せページに到達しているのか?

全体の総アクセス数はそこそこあるのに、問合せページのアクセス数が少ない場合、
その多くの原因が、ユーザーが直帰してしまっていたり、回遊しているうちに離脱しているページがあったり、
お問合せページへの誘導ボタンが適切に設定されていないといった原因になっています。
まずは全体のアクセス数に対してどれぐらい問合せページへ誘導できているかをチェックしてみましょう。


 

②問合せページから実際に問合せしている人の割合は?

問合せページまで来てるけど問合せしてくれない!そんなユーザーの気持ちを考えると
まずは、問合せフォームに無駄な入力項目がないか確認しましょう!
よくありがちな無駄項目は、
・フリガナ
・メールの再確認
・何がきっかけで問合せしましたか
など
お客さん=ユーザーは別に入力する必要を感じない項目です。
なるべくユーザーに手間をかけない問合せフォームにしましょう。

あと、問合せしたらどういったメリットがあるのか?をきちんとユーザーに伝えることも大事です。



 

③その他

問合せページにアクセスしたユーザーに絞り込んで、
・新規とリピーターの割合
・パソコンとスマホの割合
・どの経路(検索・お気に入り)からアクセスしてきたのか?
・問合せページに来る前に見ていたページ
などを見ていくと、

・なぜ問合せページに来たのか?
・なぜ実際の問合せに至ったのか?至らなかったのか?
が見えてきます。



 

まとめ

こういったデータをもって改善すると、施策の効果が出やすくなると思われます。
毎日ブログを更新したり、まずはトライしてみることも大事ですが、
たまには、というか定期的に振り返りをして、根拠をもってホームページの改善に取り組んでみてくださいね。



 

この記事を書いた人



上級ウェブ解析士 水間 祐平

上級ウェブ解析士 水間 祐平
出身:千葉県千葉市
資格:上級ウェブ解析士/産業カウンセラー
趣味:映画鑑賞、スポーツ観戦、草野球

中小企業を専門に合計400サイト以上のホームページの運用・分析を担当。現在も常時100サイト以上のアクセス解析を行い、数値データから導き出す改善提案で、多くの成功事例を生み出している。また、企業のWeb・広報担当者向けにアクセス解析のセミナー研修を行っている。